親子関係の勘どころ❻・・・【数値提示法(前編)】

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?台風14号の迫る9/18(日)の夕方から3泊で、暁星国際学園と城西学園のときの教え子が来ました。
台風のため笠岡は町全体がシャッター状態でしたから、広島県第二の都市?の福山で落ち合いました。
もともと中国山地と四国山地に囲まれた瀬戸内地域は雨が少なく、こと岡山と広島の県境のこのエリアは地形からかさらに雨が少ないため、台風の影響もほとんどなく「東京のほうが大変だった」とか。
食事や福山城見学などでおもてなしと歓談の時を持ちました。

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私事、学校からの要請などで、これまで5つの学校で校内塾の開設・運営、学習指導をしてきましたが、その原点(起点)となった東京練馬区の中堅の学習塾(受講生2000人?)でのことを、今回の彼らの訪問と会話のやりとりの中で思い出しました。

右手にI進学院、左手にA光ゼミナールという二つの大手に挟まれたエリアでパワー個別という生徒数30人の小さなクラスを任せられ、半年後の10月に100人、翌々月の12月には120人にまで受講者数が達したときのことです。
その時に活用したアイデアが【数値提示法】でした。

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人は抽象的な言葉よりも具体性を求めます。
「がんばったらいいことあるよ」ではなくて、より具体的に「何を」「どれくらい」「どのように」がんばったら、「どの時期に」「どれだけ」の結果を得られるのかがわかったほうが、モチベーション(やる気)のアップにつながるというわけです。

【数値提示法(後編)】に続く

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日本リアリティセラピー協会会員
日本選択理論学会会員
? 古賀俊一郎