🍇『戦場のクリスマス🎄』

‘戦場のクリスマス休戦’ の話、お聞きになったことがあるでしょうか?
いくつも映画にもなっている有名な話なので、或いはご存知かもしれません。
*坂本龍一が曲を担当した ‘戦場のメリークリスマス’ とは違います。

第一次世界大戦(1914-1918)で本当にあった話です。

1914年、第一次世界大戦勃発。フランス北部デルソー。わずか数十メートルを隔ててドイツ軍とイギリス・フランス連合軍が激しい戦闘を繰り広げていましたが、短期決戦で戦争が終わるものと思っていた両軍の思惑とはうらはらに、長く膠着状態が続き、戦争は予想よりも長期化。
身動きできない狭い塹壕(ざんごう)の中で冷たい雨に打たれ、死んだ兵士たちの埋葬もできず、備蓄物資も枯渇し、この頃には、戦うことよりも、この状況下でなんとかして生きることのほうが目的のようになってきていたようです。

大戦勃発から5ヶ月後の1914年12月のクリスマス、ドイツ軍の塹壕からドイツ語のきよしこの夜の歌声が聞こえてきます。
(添付画像📎)
すると、寒い塹壕の中、冷えきって疲れきったイギリス軍の兵士たちも英語のきよしこの夜の歌で応答。そして、どこからともなく拍手が…。
勇気ある一人のドイツ兵がクリスマスツリーを持って、塹壕から出てきます。
慌ててライフルを構えるイギリス兵。💂‍♀️
張りつめた緊張と静寂の中、一人のイギリス兵が両手を上げながら塹壕から出てきて、二人は徐々にその距離を縮めます。
そして握手のあとに、両軍の兵士たちも塹壕から出てきます。
このあと、両軍は協同して戦死者の回収や合同埋葬式をし、チョコレートや酒、サインなどの交換をし、記念写真の撮影をしてクリスマスをお祝いします。
同じ西部戦線ではサッカーをしたところもあったようです。
これが有名なクリスマス休戦、1914年の🎄クリスマスの奇跡(実話)です。

この時この場を支配していたのは、ドイツの皇帝でも、イギリスの国王でもなく、キリストだったのでしょう。

残念ながら、このあと、上からの命令に従わず敵軍の兵士と内通したということで、(ドイツ側だけ?)、ほとんどの兵士が処刑またはロシアとの戦いの最前線に送られ命を落としたようですが、生き延びた人たちの証言から1914年の🎄クリスマスの奇跡が語り伝えられています。

※気になる方は『クリスマス休戦』でご検索されて、映画をご覧ください。

✟🎄平和なクリスマスでありますように。