🍇親子関係の勘どころ 『右脳式記憶術のツボ⇒ ‘音’ 』

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昔、暗記が苦手な生徒たちのクラスで理科を教えた時のこと。
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リトマス試験紙の色の変わりかたをおぼえよう!
『‘アルカリ、‘ア’ がつく ‘あ’ おいろ’』→言ってごらん?
「アルカリ、アがつくアオ色」
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『今度はそれを ‘早口で10回’ 言ってごらん?』
「アルカリ, アがつくアオ色、アルカリ, アがつくアオ色、アルカリ, アがつくアオ色…」
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みんなが一生懸命に早口で言ってるときに、1人の生徒が、
「先生、赤色も ‘ア’ がつくやん 」
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私は苦笑しながら、『よく気がついたねー』(笑)
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他の生徒たちは… アッ (*゜Q゜*)
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もちろん、赤色も ‘ア’ から始まることは最初からわかっていました。
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けれど『アルカリ,アがつくアオ色』と声に出して、しかも早口で10回言った生徒たちは、リトマス試験紙がアルカリの水溶液に触れる時『青色』に変化することを ‘記憶’ できました。
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『記憶する』という作業をする時、‘音’ がカギになることは、自分の体験からもわかっていました。
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だから、実際に《声に出して》、しかも左脳に ‘考えさせる’ 隙(すき)をあたえさせないために《早口で》× 何度も言うという作業をすることで、理科であれ、社会であれ、数学の公式であれ、記憶の定着を図ることができるのです。
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まして、英語は《音》(オン)が絶対的なカギとなることは言うまでもありません。
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最近は、CDやサイト検索で🎧️《音》を聴くことのできるものも多くありますから、心を配ってよきものを探してあげたいものですね。
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日本選択理論心理学会会員
リアリティセラピー協会会員
教育システムデザイナー
校内塾サポートシステム
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