?親子関係の勘どころ⑮ 『真のやる気スイッチ』

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前回の記事が何を書いているのか意味がわからなかったという方のために、再度、解説を書き添えています。

前回の趣旨(主旨)は、‘やる気スイッチ’ のことです。

ノウハウで ‘やる気スイッチ’ を語る本も多くあります。
それを否定はしません。

けれど『本当のやる気スイッチ』がわかれば、学生であれば将来に目標を立てて、それに向けてさらに頑張れるようになり、大人であれば、より一層充実した ‘今’ を生きられるようになると思います。

前節で伝えたかったことを一言で表すと『リアリティ』です。

「何のために生きてるの?」
「今を生きている実感が持てない」

…そのような状況がそのままにされると、妥協、惰性の中で生きるか、間違った解決策を選び、自己肯定感をなくしてしまうようなボロボロの生き方に陥ってしまい、そこに間違った幸福感を感じるようにさえなることもあります。
(*Dr.William Glasser / Really Therapy – Choice Theory のチャート参照)

リアリティを感じる毎日を送れる秘訣は、真実な自分と向き合うこと(対自関係)だけでなく、もうひとつの視点がより大切だということを伝えたかったのです。

時間も、状況も、人間関係も、すべてが、すべてをコーディネートしてくれているシナリオライターのもとで、最善のシナリオの中にあるという視点です。

与えられた時間、
与えられた状況、
与えられた人間関係。

それが最善のものであるのなら、そこには必ず『意味』があり、『価値』も見いだせるということ。

これが私の経験則からの『真のやる気スイッチ』の答であり、伝えたいメッセージです。
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日本選択理論心理学会会員
リアリティセラピー協会会員
教育システムデザイナー
校内塾サポートシステム
オンライン家庭教師?ぶどうクラブ
古賀 俊一郎